二千円札消費家のルーガです。
最近は平成が終わりに近づき、平成を振り返るTV番組も増え、平成12年、2000年に起きた出来事として二千円札の特集が組まれている事が多いですね。
今日は二千円札のデザインについて書こうと思います。
SNSで検索をしていると「ピン札が手に入った!」「二千円札のデザインっておしゃれ」といったコメントがあったりしますね。
なぜキレイなのか、どこがオシャレポイントなのかを解説していきます。
・なぜキレイか。
単純に出回っていないからです。
人の間で流通していないものは汚れなどはつかないですからね。
たまたまお釣りで貰う場合でも、直前で支払われた二千円札がお釣りで出てきているので、二千円札を積極的に使う人は大量にもっているので、折り曲げて保存している人はあまりいないと思われます。
・オシャレポイント
さてどこだと思いますか?
千円札、五千円札、一万円札にはない偽造防止技術があるんです。
それは・・・・
ここ、右上の「2000」の文字!
一万円札
五千円札
千円札
それぞれを並べてみる一目瞭然!!
「2000」の文字がキラキラしているのです。
これは光学的変化インキ(Color Shifting Inks)別名カラーシフティングとも言われる技術です。
見る角度によって色が変わるものです。
青緑から紫に見えます。
青緑
紫
この技術は海外の紙幣にも使われています。
1000台湾ドルや10000ウォン、100ドルでもアラビア数字の部分に使用されています。
ぜひ、皆様もお手元の二千円札でチャックしてみてください!!
持ってない人はこちらの記事へ
では、また次回!